◎誤りだらけの「捏造」決めつけ 西岡言説の誤り
西岡氏の「捏造」決めつけの根拠を崩した口頭弁論での主張と、西岡氏の誤りを資料面から突いた反証を整理した記事を収録する。
●「崩れた捏造決めつけの根拠」 口頭弁論でのやりとり
●「3つのウソと明らかになった事実」 資料面からの反証
西岡力氏プロフィル にしおか・つとむ 韓国・北朝鮮地域研究者
1956年東京都生まれ。75年国際基督教大学に入学、79年卒業(在学中に韓国・延世大学国際学科留学)、83年筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。1982~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。84年現代コリア研究所に入所。91年から東京基督教大学専任講師、助教授、教授。2016年から麗澤大学客員教授。2017年から公益財団法人モラロジー研究所歴史研究室長・教授。
▽90年から現代コリア研究所発行の「現代コリア」編集長として慰安婦問題についての発言を始める。同編集長は2002年まで務めた。98年から拉致問題にかかわり、現在、「救う会」(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)会長。
▽櫻井よしこ氏との関係については、「1984年頃より存じあげております」「慰安婦問題は91年以降論じられるようになり、櫻井さんの取材を受けて情報提供や議論、意見交換をしていた」「櫻井さんには寄稿していただいたり、研究所の勉強会、忘年会・新年会等のイベントにお越し頂くなどのお付き合いをしております」と、植村裁判の陳述書(2017年11月15日付)に書いている。
→●陳述書
凡例▼人名、企業・組織・団体名はすべて原文の通り実名としている▼敬称は一部で省略した▼PDF文書で個人の住所、年齢がわかる個所はマスキング処理をした▼引用文書の書式は編集の都合上、変更してある▼年号は西暦、数字は洋数字を原則としている▼重要な記事はPARTをまたいであえて重複収録している▼引用文書以外の記事は「植村裁判を支える市民の会ブログ」を基にしている
updated: 2021年8月25日
updated: 2021年10月18日